完成した新社屋は、柱が少ない開放的な空間となり、中央に配置された階段が印象的です。特筆すべきは、壁面の石張りに「造園資材」を活用した点です。自社の強みと在庫を活かすことで、コストを抑えつつも、造園会社らしい重厚で温かみのあるデザインを実現しました。
移転計画の当初は、「高いお金をかけてまで…」といった厳しい反応もあったそうですが、実際に新社屋での業務が始まると、その空気は一変しました。快適な環境、整った無線LAN環境、そして美しい什器に囲まれ、社員の皆様が以前にも増して嬉しそうに働かれている姿が何よりの成果です。