産業用ロボットの製造・販売を担う株式会社ワイエムジー様では、30年近く使用してきた食堂の老朽化が進行していました。しかし、今回の改装の目的は単なるリフレッシュではありませんでした。代表取締役の山本祐一郎様は、「どうせ変えるなら、『従業員フィット』なやりたいことができる会社を体感してもらいたい」という強い信念をお持ちでした。
これまでの食堂は、固定席と黙食文化が根付いており、朝礼などで使用する際も座席の向きが固定されているため、「聴く姿勢」になれないという課題がありました。山本社長は、これをルールではなく、仕組み(空間デザイン)で解決したいと考え、ミカワリコピーにご相談いただきました。本件以前の常設展示ブース「キャリアパーク」休憩所の実績も、今回の信頼へと繋がっています。
①人が集まってコミュニケーションが取りやすい空間・過ごしやすい空間とし、食事以外のシーンでも活用したい
②毎週土曜に近所の小・中学生向けに開いている、プログラミング教室の集客拡大を狙いたい
この2つの観点から改装を目指していきました。